必読!ラシックスの正しい飲み方を知ってる?

必読!ラシックスの正しい飲み方を知ってる?

むくみがあると服や靴がキツくなったり太って見えたりするため、悩んでいる人は多いでしょう。
ラシックスは利尿作用によって体の余分な水分を排出する医薬品です。むくみに悩む人に最適な存在だと言えます。

ただ、飲み方によっては十分な効果が得られないことも…。

この記事では、ラシックスの服用方法や服用時の注意点などをまとめて紹介していきます。

正しい服用方法を知っておくことはとても大切です。安全にむくみを解消するためにもしっかりチェックしておきましょう。

ラシックスの服用方法について

ラシックスの正しい服用方法
ラシックスには10mg錠・20mg錠・40mg錠細粒4%があり、症状の程度や年齢によって使い分けられます。
緊急を要する場合には注射液を用いることもありますが、基本的に処方されるのは錠剤です。

成人は一日に数回(最大40~80mgまで)の服用が認められています。ただしこれは病気によるむくみ改善にのみ当てはまる目安です。
むくみやすい、または生理前によるむくみの場合、40mgでも多い可能性があります。

最初のうちは5mgや10mgといった低用量からの服用がおすすめです。
単なるむくみ解消が目的であれば、一日に1回の服用で十分でしょう。

また、医師の指示がない限りは連日服用してはいけません
腎臓に大きな負担がかかり、腎機能障害などを招いてしまう恐れがあります。

週に1回だけ服用するなどして常用を避けましょう。

就寝前は避けるべき!服用のベストタイミングは?

就寝前のラシックス服用はNG
ラシックスは服用してから30分~1時間ほどで効き始め、効果の持続時間は4~6時間と短めです。

ここで注意したいのは服用のタイミング。
就寝前に服用すると尿意によって睡眠を妨げてしまう可能性があります
夜間のトイレの回数が増えると睡眠不足に陥ることが考えられるため、日中(昼食前や昼食中)に服用する方法がおすすめです。

そして運転中や外出先などに尿意を催した際、近くにトイレがないというトラブルも起こりがち。
ラシックスを服用するならトイレに行きやすいタイミングを見計らいましょう。

ラシックスを服用する上で気を付けること

ラシックス服用時の注意点
利尿作用・降圧作用があるラシックス。
服用のタイミングや用法を理解していれば、簡単にむくみを解消できる医薬品として便利な存在となります。

しかし最も注意したいのは服用中、または服用後の対応だと言えるでしょう。

正しい飲み方について理解したところで、服用時に気を付けたいポイントについて紹介していきます。

アスリートは要注意。ドーピング扱いになる可能性大!

医薬品としてそう珍しい存在でもないラシックスは、血圧が高い・むくみがひどいといった症状を改善するために処方されます。
アスリートが病院にかかった際にも処方されるかもしれません。

しかし世界アンチ・ドーピング機関により、ラシックスの有効成分フロセミドはもちろん、多くの利尿剤使用禁止薬物に指定されています。

理由としては

①体重制限がある種目(柔道やボクシングなど)で急激な体重減少に使用される
②利尿作用によって他の禁止薬物の検出を免れる(隠蔽する)ために使用される

といった可能性があるためです。

治療やボディメンテナンスを行うのであれば、ドーピング薬物に関して知識を持った医師に相談することが大切です。

アルコールは脱水症状を招く恐れあり

飲酒した翌日の朝などは顔や体がむくみやすくなります。
これは飲酒によって多量の水分を摂ったことが原因です。

ただ、アルコールには利尿作用があり、飲めば飲むほど多くの尿が作られます。飲酒時にトイレの回数が増えるのはこのためです。

そしてアルコールの分解には水分が必要不可欠。
血中のアルコール濃度が高くなると、多くの水分が失われます。

飲酒量以上の水分が尿として排出されると、体は脱水状態になってしまうのです。

よってラシックスが持つ強い利尿作用はアルコールとの相性が良くありません
水分がどんどんなくなり、深刻な脱水症状や血圧低下を招く恐れがあります。

また、飲酒によってラシックスの副作用が強くなってしまうことも考えられます。

「利尿剤を飲むと飲酒してもむくみにくくなる」というわけではないので、飲酒時にラシックスの服用はやめましょう。

ラシックス服用後はしっかりと水分補給を

ラシックスを飲むなら水分補給が大切
ラシックスを服用すると多くの水分が尿として排出されるのですが、その際にナトリウムやカリウムといった電解質も失われます

電解質は体の機能を保つために必要なものなので、不足すると血圧異常や倦怠感などを招く可能性があります。

そこで大切なのは水分補給です。
尿が多く出ることで脱水症状を起こすリスクを軽減するためにも、適度に水分を摂るといいでしょう。

スポーツドリンクであれば水分も電解質もまとめて摂取できます